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狩人の夜 (映画) : ミニ英和和英辞書
狩人の夜 (映画)[かりゅうどのよる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

狩人 : [かりゅど, かりゅうど]
 (n) hunter
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
: [よる]
  1. (n-adv,n-t) evening 2. night 
映画 : [えいが]
 【名詞】 1. movie 2. film 
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 

狩人の夜 (映画) : ウィキペディア日本語版
狩人の夜 (映画)[かりゅうどのよる]

狩人の夜』(原題:The Night of the Hunter)は1955年製作のアメリカ映画チャールズ・ロートン監督によるフィルム・ノワール。スリリングな物語展開、モノクロの幻想的で美しい映像と共に、狂気の伝道師を演じたロバート・ミッチャムの怪物的演技が高く評価されている。
== 概要 ==
1953年に発表されたディヴィス・グラッブによる同名の小説が原作である。グラップの小説は出版されると同時にベストセラーとなり、1955年度の全米図書賞の最終候補にも選ばれた。小説の大ヒットを受けて、当時優れた舞台・映画俳優として知られていたチャールズ・ロートンによる映画製作が開始された。
映画の脚本執筆は、当時最も影響力のある映画評論家であったジェームズ・エイジーが担当することになった。しかし当時のエイジーは重度のアルコール依存症に苦しめられており、彼が執筆した草稿は量が多すぎてそのままでは殆ど使い物にならなかったという。そのため監督であるロートンが脚本を大幅に手直しすることで映画の撮影が開始された。脚本の完成まで若干手間取ったものの、映画の撮影自体は僅か36日という短期間で終了したという〔Tim Dirks、“The Night Of The Hunter (1955) ”。(参照:2009年5月12日)〕。
映画は1955年8月26日に北米で公開されたが、興行的にも批評的にも失敗した。作品が受け入れられなかった理由について、同年に『暴力教室』や『理由なき反抗』のような話題作が有ったためそれらに埋もれてしまったとも〔Margaret Atwood、“Why I love Night Of The Hunter ”、The Guardian、1999年3月19日。(参照:2009年5月16日)〕、シネマスコープで撮影されたカラー映画が増えつつある中、スタンダード・サイズで撮影された白黒映画が観客に古臭く見えたとも言われている〔。ロートンはこの結果に失望して、再び監督をする意欲を無くしてしまった〔Simon Callow、“A magnificent and lonely masterpiece ”、The Daily Telegraph、1999年3月27日。(参照:2009年5月16日)〕。結果的にこの作品が名優ロートンにとって最初で最後の監督作品となった。
公開後しばらく経ってから作品の芸術的価値が再発見され、現在ではカルト映画としての地位を確立している(詳細は後述)。映画が製作された1950年代には本国アメリカにおける不評のためか日本では劇場公開されなかったが、近年の再評価を受けて1990年になってようやく日本でも劇場公開されるに至った(ただし1990年以前にも、『殺人者のバラード』というタイトルでTV放送されたことはあるようである〔 allcinema ONLINEでの『狩人の夜』紹介ページより〕)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「狩人の夜 (映画)」の詳細全文を読む




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